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FACE-PLAYER STORY

写真はFace-Player DEEP-ORANGE(現在は販売しておりません)

Histroy

世界唯一のヘッドフォン型EMS美顔器「Face-Player」は、日本人の顔悩みの原因である「筋肉」「脂肪」に着目し、2018年3月に開発を開始、33ヶ月の開発期間を経て、2020年12月に販売開始されました。

筋肉を動かして、美肌をつくる

COREFITの顔への挑戦は、2006年に遡ります。フェイシャルエステ展開の傍ら商品や手技を開発していた鳴海は、当時主流だった欧米型の美容法に疑問を持ち、日本人向けの新たな美容法の開発に挑戦していました。ある時、ほうれい線の悩みを持つお客様に対し、マッサージや美容成分を浸透させても効果が充分に実感できなかったのですが、お顔のエクササイズプログラムを提供したところ、みるみるほうれい線が薄くなり、角質肥厚だった肌状態まで良化する結果になったのです。当時、美容成分を浸透させる事を重視していた業界において、筋肉を動かして肌状態を改善させる方法は画期的なアイデアでした。

深部血流の重要性

鳴海は、解剖学的視点で顔の内側から健康的な細胞を作り出す研究を重ねました。その結果、皮膚に栄養を与えたり動かすだけでは不充分だと感じたのです。全組織を動かして「深部血流」を高め、血液が酸素と栄養を運び、細胞を元気にさせていくこと。深部血流や深部代謝があがると肌が柔らかく健康的になることも発見したのです。

専門家とのコラボレーション

鳴海の探究心が功を奏しました。形成外科医や歯科医師の先生方、薬学博士、理学療法士などの医療従事者との共同開発を積極的に行い、開発開始から16年の過程の中で、顔の筋トレ・筋膜リリースを開発します。2018年には、万年筆にインスパイアされた「COREFIT Face-Pointer」が誕生。これまで延べ70万人以上のお客様の悩みを解消してきました。

筋肉をほぐし柔らかくすること

COREFITのヒストリーは、鳴海にとって「筋肉・筋膜・脂肪との戦い」ともいえるヒストリーでもあります。多くの人が悩んでいる「たるみ」を解決するための開発で生まれた理論(筋膜美肌理論)では、「実際に取り組めば必ず変われる」と考え、実証されてきました。

筋肉をほぐし柔らかくすることで以下の点が期待できます。
・深部血流による深部代謝向上
・細胞に栄養が届き、肌質向上
・深層脂肪と筋肉の引き上げ
・筋肉のコリやむくみの解消

「一部ではなく顔の全組織を大きく動かせば、筋肉はほぐれ柔らかくなる」
鳴海が研究の結果、いきついたCOREFITの理論です。

Face-Playerは、顔のたるみに重要な深層筋*である「上唇挙筋」「大頬骨筋」「小頬骨筋」を大きく動かすべく、位置と形状、そしてEMS周波数で開発されています。※深層筋:弊社による造語

20Hzや低周波では成果がでなかった

当時、ホームケア用として顔用のEMSに関する研究資料もなく、体用EMSで代用されている商品も多くありました。その結果、トラブルの発生や効果が得られないという結果になったのです。私たちは、手技で実現していた効果を顔用EMSで再現することにゼロからチャレンジしました。2年近い研究や実証実験を重ね、顔全体のもみほぐしが出来る周波数を独自に開発したのです。(特許取得済:6713155)

実際の効果を見ながら周波数を開発

鳴海の強い希望もあり、効果自体は、単に写真や体感だけで判断するのではなく、あらゆる測定法を実施致しました。代表的な測定評価としては、エコーによる筋肉動作確認、オシロスコープによる電気信号の確認、見た目を数値化する特許指標「4V」などであり、実証を重ねてきました。

表情筋の柔軟化は、様々な健康増進効果も期待が出来るようになりつつあります。現在では、嚥下障害や顔面神経麻痺に対する効果検証を、介護系事業企業と共に研究開発中です。

唯一の特許デザインと、効果の両立へのチャレンジ

Face-Playerのデザインに関しては、「ヘッドフォンそのもの」を作る目的で開発いたしました。日常生活に馴染みやすい、スタイリッシュなヘッドフォンのフォルムと色合いを実現させています。実現までの難易度は非常に高く、大田区や中国深センなどにいるモノづくりのプロフェッショナルと呼ばれる職人・エンジニアにとっても、大きなチャレンジとなりました。多くの試作機の開発、テストを経て、美しく手に馴染むフォルムが完成しました。

そうしてFace-Playerは、理学療法士や医学博士、モノづくりの匠たちと共同し、「どこでも・深く・痛みなく」を実現する効果の高い、EMS機器として生まれたのです。

10年以上、女性の顔と向き合ってきた鳴海の飽くなき探究心と情熱で進化してきたFace-Playerは、これからも様々なプロジェクト、コラボレーションを実施していく予定です。